広大な領域をもつインダス文明には、各地方それぞれに特色がある。たとえば建築材を見ると、シンド地方のモヘンジョ・ダロやパンジャーブ地方のハラッパーでは焼成レンガが、グジャラート地方のドーラビーラーでは石灰岩が多用された。